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東大赤門前で概念を語る(ほてブロ)

コミック領域の再発明をテーマにしたダブルエルという会社をやっています。赤門斜め前にオフィスがあります。数社のスタートアップ経験やアニオタ、漫画オタとしての視点から、色々気になったネタをエントリーします。Facebookはこちら:https://www.facebook.com/a.hotehama

プロダクトは精神価値伝播の媒介になる時代

panasonic.jp

これはヤバい、そうきたか。

物理的価値でなく背景・文脈・ストーリーこそが価値になるという好例。

アトラクション的なものだけでなくリアルプロダクト系にもいよいよこうしたものが出てきた。という流れの一つな気がするw
ハムちゃんが一生懸命走った回し車を電池という媒介によって体験できることが価値なのだ。

機能的差別化が不可能になった時代だと、プロダクトは最低限の機能を充足した上、その裏側にある精神的価値を伝播するための媒介になるだろう。

結局Makersの到達点もそこじゃないかね。
機能性やコスト面だと規模の経済性に勝てないからね。
ODMでデザイン性で勝負という領域はまだまだ余地があるんだろうけど。
例の激安オシャレ家電を2ヵ月で17種類ってやつもその制作背景が価値の一つになっていると思う。
ハルロックみたいな工学系女子高生が作った家電シリーズとかあったら買いますw
思えばモスバーガーの「農家の◯◯さんが作った野菜を使ってます」というのはそういうのの走りだった感じだな。食品系は製作者とプロダクト(食材)の距離が近いので、特に踏み込みやすかったですね。
Makersによってそれがデジモノにも及んできたと。

モバイル・SNSのおかげで情報伝播効率が劇的に高まったこともあり、マーケティングには文脈が必要な時代になりました。